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 ・猫について ・猫の種類 ・猫のしぐさと生態 ・猫の交配とお産
 ・猫の食事 ・去勢と避妊 ・猫の歴史 ・猫盗り




■去勢と避妊





もう、猫が増えないためにと、オス猫去勢やメス猫の避妊手術をすることは、賛否両論あると思う。
避妊手術をすると、可愛そうな野良猫が少なくなることは確かであると思う。



■捨てられた猫はどうなるのか
子供をたくさん産んでしまって、もう飼えないと捨てられた猫たち。
都会では行政に捕まえられ、保健所にもちこまれる。
保健所にもちこまれた猫たちは、100%の確率で、二酸化炭素CO2によって窒息死させられ殺される。
こんな不幸な猫たちを増やさないためにも避妊手術を考えてあげて欲しい。


■猫の去勢と避妊手術

   オスの去勢手術
     ・一般的な方法−全身麻酔による睾丸摘出
     ・入院期間−不要
     ・費用−3万円程度
   
   メス猫の不妊手術
     ・一般的な方法−全身麻酔による卵巣摘出手術
     ・入院期間−1〜2日くらい
     ・費用−2万5千円〜4万円程度










■去勢と不妊手術をした後の猫は?
オス、メスともに確実におとなしくなる。オスは外にでなくなり、怪我を負うことも少なくなる。
去勢、不妊手術を行うと、以下のメリットがある。


  □去勢後のオスは?
     マーキング(尿スプレー)を行わなくなる。
      発情期の鳴き声がなくなる。
      ケンカをほとんどしなくなる。    
     交配による病気(FIV等)がなくなる   

  □不妊手術後のメスは?    
      穏やかになる。
     交配による病気(FIV等)がなくなる。

   ※FIVとは、猫版HIVのような病気のこと。


去勢、不妊手術をした場合のデメリットは、ないように思えるが、ただそれは人間からみた考えである。
いつも出歩いて、しょっちゅう怪我をし、悪さをし、元気に走り回っていた猫が、まったく外に出歩かなくなり、家で寝てばっかりいるオス猫の姿をみていると、
本当にこの猫幸せなのだろうか?って思うことがある。
そう考えると、本当に難しい問題だなぁって思うことがある。


■補助金制度
自治体によっては去勢と不妊手術の金額の一部を補助してくれるところがある。自治体(保健所など)に問い合わせてみるといい。





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