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見る |
音戸大橋
渡し船
清盛塚
平清盛
音戸観光文化会館
法専寺
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<音戸の瀬戸周辺>
◆音戸大橋:
本土と倉橋島を結ぶ長さ172m,幅90mの赤い端。橋のたもとはらせん式とループ式の道路になっており、橋のシルエットは美しい。1961年12年に完成した。橋は平清盛が一日で開いたという音戸の瀬戸にかかる橋で、情緒ある場所。
現在、第二音戸大橋を建設中で、完成すれば2つの橋が真近に並走することなり、更に美しい景観をかもし出すことだろう。第二音戸大橋の完成は2013年春の予定。
◆音戸の渡し舟:
呉と倉橋島の間は、70mほどしかないが、潮流が急流。行き交う船の多い。その音戸の瀬戸を走る渡し船がある。5:00-21:00までの営業で、一人でも客がいれば船は出港する。ポっポっポっと出港する様相は、のどかな景観そのものだ。
◆清盛塚:
音戸大橋のたもとに清盛塚がある。音戸の瀬戸は平清盛が開いたといわれ、かなり難工事だったといわれ、1184年、供養のために清盛塚を建立したといわれている。
◆音戸観光文化会館:
音戸大橋のたもとにある、おんど観光文化会館『うずしお』。5年に一度行われる『清盛祭』の衣装や動く大名行列の模型を展示している。その他、ホールや食堂などがある。
・音戸観光文化会館うずしお
呉市音戸町鰯浜1-2-3 Tel 0823-50-0321
入館無料、月曜日休館
◆法専寺:
音戸大橋のたもと、鰯浜地区の傾斜にたっているお寺。毛利元就の子孫が住職を務めている。石垣がとても立派で、見ごたえがある。
以下は、正確には音戸大橋を渡る手前、呉の鍋地区にある。
◆音戸の瀬戸公園:
音戸の大橋のたもとにあり、景観の美しい場所。名称地で、春には桜。そしてゴールデンウィークのころになると、約8300本ものツヅジが咲き乱れ、とても美しい景観になる。音戸の瀬戸公園は橋のたもと一帯の範囲を示し、音戸大橋のパーキングや、高烏台も含む。
◆吉川英治文学碑:
1950年、吉川英治が、音戸の瀬戸を訪れた際に残した言葉『君よ今昔の感如何』を石碑に刻み、残している。毎年5月3日には、『吉川英治文学碑記念祭』が行われお茶会(抹茶・煎茶)やうた会が催される。
◆高鳥台:
音戸の瀬戸公園の一番高い場所にある高烏台。眺望がよく、瀬戸の安芸灘に点在する島々と海を見渡せる。1165年、平清盛が沈む夕日を招き返したと言われる伝説もあり、平清盛の『日招像』もある。日招像は清盛の姿をした像で、よくテレビで見かける像だ。1967年に建てられた。日招像から200mほどいったところに『日招岩』という岩もあり、平清盛の足と杖の跡が残る岩もある。
<倉橋地区(主に桂浜周辺)>
◆火山(ひやま):
火山は岳浦山に続き倉橋島で2番目に高い山。標高406m。倉橋島の中央部に位置する。この山は昔は、山頂で火をたき灯台の役割もしていた。火山の頂上からは瀬戸の島々を見下ろし、遠くは四国を望む、360度のパノラマの景観が広がる。
◆桂浜温泉:
桂浜にある温泉。広島県で最南の温泉ということになる。神経痛、病後回復、筋肉痛、疲労回復など、適応症24種類のナトリウムを含む良質な塩化物温泉。露天風呂・打たせ湯・エステバス・うきうき風呂・ローリングバス、すわり湯、サウナなどの風呂がある。館内には食堂もあり、お土産を買う売店もある。
・くらはし桂浜温泉館
呉市倉橋町431 Tel 0823-53-2575
開館10:00-21:00(日曜日9:00-21:00、月曜日休館)、入浴有料
◆桂浜神社(桂濱神社):
桂浜の前にたつ桂浜神社。南北朝時代の建築様式が見られる立派な建物。桂浜神社国の重要文化財に指定されている。
◆倉橋歴史民族資料館:
倉橋島の歴史・文化・風俗などの資料や、化石、土器などを展示している。造船や海運業の歴史や、万葉の歌にもうたわれたこと、ナウマンゾウの化石もあったことなど、興味をそそられる内容だ。
・倉橋歴史民族資料館
呉市倉橋町443 0823-53-2010
開館9:00-16:30(月曜日休館)、入館有料
◆長門の造船歴史館:
倉橋島はかつては長門の島とも呼ばれた。その長門の島の造船の歴史を展示したもの。木造船の模型をはじめ、造船や海運業に関する資料などが展示されている。中でも1200年前の姿に遣唐使船は見ごたえがある。
・長門の造船歴史資料館
呉市倉橋町171-7 0823-53-0016
開館9:00-16:30(月曜日休館)、入館有料
◆西洋式ドック跡:
元文・寛保年間(1736-1743)、海岸からL字に堀江を改修して築造された、日本最古の洋式船渠。1882年には友澤半三郎がこ、西洋型帆船の修理に応ずるため『宝莱船渠』という造船所を創業し、『西洋型ドック』と呼ばれるようになった。
◆万葉集遺跡長戸島松原:
桂浜は松原の景勝地で、その美しさは、736年に派遣された遣新羅使が桂浜をうたっている。万葉集巻十五には大石衰麻(のまろ)の歌など八首があり、その歌碑が桂浜にある。
<その他の地区>
◆三子島:
音戸の渡子地区の北、0.1kmに浮かぶ島。ここには塩の運び場所となっていて、全島を工業用の塩の岩山が覆う。現在は私有地で、一般の人は入ることはできない。三子島は無人島。音戸の渡子地区からは三子島の全景をみることができる。
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サンセット |
大向から見る海
海越から見る海
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【倉橋島のサンセット】
◆音戸町のサンセット:
残念ながら音戸町西岸は、西に大きく江田島能美島が覆うため、日が沈むのが早い。けれど、音戸町田原〜渡子あたりからは、能美島の標高が低い場所に日が沈むため、ゆっくりと夕景を楽しむことができる。
◆倉橋町大向地区のサンセット:
倉橋島の最西に位置する大向地区、大向までいくのはくねくね道で大変だけど、海に面し、瀬戸の島々や海に沈む壮大な夕景を楽しむことができる。
◆倉橋町海越地区のサンセット:
海越地区は倉橋島の最東あたりに位置する場所。西側に海が開けており、ビーチにしたりながら、小島に沈む夕日をたっぷりと拝みながら、夕景を楽しむことができる。けれど海越もかなり遠く、行くのは大変だ。
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自然 |
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【倉橋島の自然】
倉橋島は自然に囲まれた海がとてもきれいな場所。
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集落と農村風景 |
鰯浜の集落
室尾の集落
島の猫
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【倉橋島の集落】
倉橋島は広い島だけあって、集落がたくさんある。海辺を中心に集落があり、造船の街や、観光名所を感じさせる集落もあるが、漁業が盛んだったこともあり、昔懐かしい漁村の景観が残っている集落もある。
古い時代は、集落と集落との間に道はなく、船で行き来していた。それゆえか、南部では、集落へ行きかうたには細いくねくね道が今も残る場所もある。島を一周しようとしてもとても距離だけでなく予想外に時間がかかってしまう。
◆鰯浜の集落:
音戸大橋のたもとにある集落。メイン道路や、坂の上からは、音戸大橋を望み、音戸の瀬戸に行きかう船を望み、眺めることができ、とても独特の雰囲気がある。集落は昔の木造の古い家が多く残り、古い町並みを感じさせる雰囲気のある集落だ。
◆大浦(倉橋町)の集落:
倉橋町で一番の集落。集落の前は桂浜で、集落には温泉や、食堂、観光施設も多々あり、ちっとした観光の街といったところ。
◆室尾の集落:
倉橋島南東部にある集落。港にはたくさん船がならんでいて漁業がさかんなことをうかがわせる。集落は昔の木造の古い家が多く残り、古い町並みをかんじさせる雰囲気のある集落だ。
◆大向、須川など南東部の集落:
倉橋島南東部は、道が悪い。細いくねくね道が続く場所。集落と集落を行きかうのも大変だ。南東部の集落は各集落とも人口も少なく、しんみりとしている。けれど、のどかで、ほのぼのとした漁村の雰囲気を感じる集落だ。
【島の猫】
島には猫がいっぱい。野良や半野良も多い。
のどかな倉橋島で、たくましく育っている。
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ビーチ |
桂浜
海越のビーチ
唐船浜のビーチ
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【極楽ビーチ】瀬戸の島のきれいなビーチの紹介。
倉橋島にはビーチがたくさんある。島自体、白砂で囲まれている部分が多く、海水浴場とされてなくても、泳ぐこともできるきれいなビーチが多い。特に倉橋島南部は自然が豊富に残っていて、きれいな景観を楽しめる。
<音戸町のビーチ>
◆大浦崎海水浴場:
大浦崎海水浴場は音戸の波多見地区にあるビーチ。音戸大橋からも車で10分程度なので行くのも便利。浜は数百メートル続く。きれいに護岸されていて、ビーチは大浦崎公園の前にあって、大浦崎公園とともに、散歩がてらに行くのもいい。
<倉橋町のビーチ>
◆桂浜海水浴場:
白砂青松の海岸線が美しいビーチ。日本渚百選にも指定されているビーチ。
波もおだやかで、海水浴には都合がいい。夏場の繁忙期は県内から多くの人が訪れ大変賑わう。倉橋島の一番の本浦集落の目前にあって、行くのも便利だ。
◆海越のビーチ:
広く続く浜。きれいなビーチで、鹿島や南の小島を望む景観。自然のビーチなのでトイレ・シャワーなどの設備はない。海越のビーチは倉橋島の南東、室尾をさらにいったところにある。
◆唐船浜のビーチ:
唐船浜のビーチは、浜が数百メートルも続く美しいビーチ。広いビーチなのに行くのが遠いせかい人はあまりこない。プライベート感はいっぱいだ。遠くはとびしま街道の島々を望む。唐船浜のビーチは、倉橋島の最南東。鹿老渡へ行く手前で、左に中に入った道を行くと、ビーチにたどり着く。
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食べる |
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【倉橋島の食事処】
◆お食事処海里部(桂浜温泉館2F):
ちりめん定食をはじめ、地元の海産物をつかった魚料理が売り。料理メニューもたくさんある。
・お食事処海里部 Tel 0823-53-2577、(11:00-20:30頃まで)
◆かつら音戸店(音戸観光文化会館うずしお4F):
音戸観光文化会館うずしおにある食事処。海鮮料理が豪華だ。
・かつら亭 音戸店 Tel 0823-51-4007、(11:00-21:30)
【その他倉橋島の食堂】
倉橋島の食堂は、音戸の瀬戸周辺や桂浜周辺に多々ある。広島なのでお好み焼き屋さんもある。けれど、音戸町は比較的多いが、倉橋島は桂浜を過ぎるとお店はなくなってしまうので、注意すること。
【倉橋島のお店】
倉橋島にはお店は多々ある。食材の調達も苦労しない。音戸町にはコンビニも2軒あり、倉橋町には宇和木(トンネル前)に大きなスーパーがある。
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宿泊 |
音戸の瀬戸
とらや旅館
シーサイド桂ヶ浜荘
笹子島
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【倉橋島の宿泊】
観光地だけあって、倉橋島には宿が多い。特に名勝地、桂浜に多い。広い島なので、場所選びは慎重に。その他、このページには掲載していないが、同じ倉橋町の鹿島や海老渡にも多くの宿がある。特に鹿島は釣り客が多く、民宿も非常に多い。鹿島や海老渡の宿の連絡先は鹿島や海老渡のページを参照のこと。
(※画像は楽天トラベルにリンクしています。)
◇倉橋島の宿
<音戸町須川---音戸大橋のたもと>
・ とらや旅館: 3633 Tel 0823-53-0036
<倉橋町長谷---音戸町と倉橋町の境。東海岸に面す>
・倉橋マリンパーク: 0823-56-0157
<倉橋町宇和木---桂浜より手前>
・民宿 おていちゃん: 0823-53-0948
<倉橋町本浦---桂浜の周辺>
・ シーサイド桂ヶ浜荘: Tel 0823-53-0231
・旅館もりもと: 0823-53-0022
・民宿 藤枝亭: 0823-53-0020
・グリーン火山: 0823-53-0726
・ 笹子島ビーチ: 0823-53-1515
<倉橋町尾曽郷---桂浜から西に離れる>
・民宿 うず潮: 0823-53-0892
<倉橋町尾立---桂浜から東に離れる。室尾の手前>
・浜谷旅館: 0823-54-0127
・民宿 えびす屋: 0823-54-0304
<倉橋町室尾---倉橋町の東で一番大きな集落>
・浜荘: 0823-54-0353
・民宿 いけだ: 0823-54-0435
・海賊亭: 0823-54-0458
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遊ぶ |
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【倉橋島で遊ぶ】
<音戸町波多見地区>
◆大浦崎スポーツセンター:
音戸町東側の海岸波多見地区にある海に突き出た美しい公園。キャンプ場、スポーツ広場、テニスコート、ゲートボール場などの各施設がある。
・大浦崎スポーツセンター
呉市音戸町波多見6 Tel 0823-51-2325
◆広島県立総合技術水産海洋技術センター:
同じく波多見地区にある水産海洋技術センター。魚類の種苗生産などの見学のほか、体験学習として、カキの発生観察や稚魚の飼育作業、海洋観測などを行っている。
・広島県立総合技術水産海洋技術センター
呉市音戸町波多見6-21-1 Tel 0823-51-2171
開館8:30-17:00(土日祝休館)
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おみやげ |
音戸ちりめん
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【倉橋島のおみやげ】
◆桂浜温泉:
桂浜温泉には売店がりお土産を扱っている。館内に入ったらすぐ売店。倉橋島の特産品を扱っていて、音戸ちりめんや、地元産
トマトケチャップやジャムが人気。
◆特産品いいもんプラザ:
音戸観光文化会館うずしお内にある売店。音戸だけでなく周辺の特産品も取り扱っている。豊島ラーメン、漁師うどん、ちりめんパイ・・・などなど。
・特産品いいもんプラザ Tel 0823-50-0322
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