八島のフォトストーリー

山口県、熊毛群島　八島。山口県の最南端に位置する島。熊毛群島の島らしく、集落は立派な石垣が多く、また昔はたいそうにぎやかで、栄えたのか、墨塗りの家など立派な家が多い。
しかし、ここも近年過疎化が進んでおり、空家が多く、崩れかけた家とか少なくない。とても静かで人影をあまり見ない。平家伝説もあり、明治以降ハワイへの移住者を多く出した島でもあり、
いろんな歴史のある島だけど、今は静かに時が流れている。猫密度：小

【お地蔵さんの群像】
島の北、八島キャンプ場の近くにお地蔵さんの群像がある。
何故こんなところにとも思えるが、これだけおお地蔵さんが、並んでいるのは圧巻される。

【北にある神社】
八島のシンボルとなっている石積みの練塀。もともとこの島は風が強いから強く立派な練塀が必要だったという。
今も保存会の人が練塀のメンテナンスを行い、美しい集落の景観大切にあ持たれている。

【集落の前にある忠魂の碑】
あまり観光名所のない八島にあって、集落の前にで〜んとたっているこの碑は目立つ存在。

【集落の南】
八島は西に向いた集落。夕暮れはどこからみても美しい。
集落から南にいくと墓地があり、更に歩いて行くと海がある。
そこから見る夕焼けが、荒々しい自然を感じられ、瀬戸の島々に沈みゆく太陽をみることができ、一番いいポイントかもしれない。

【目の前に見える島と海】
八島の周りには、近くに島はなく、島に囲まれたという感はない。
目の前にはただただ青い海がひろがる。

【八島の集落】
廃屋の多い八島。人口は７０人程度なのに、家はざっとみ１００件以上はある。過疎化というよりは、島がなくなっていくようで、廃屋の集落を歩いていると大変寂しく思う。

【八島の漁港】
かつてはにぎやかだった漁港も、今は船も少ない。
静かな時間がゆっくりと流れている。

【丘の上からの景観】
集落の丘を登って、遠くに海が見える景観は、廃屋が多いといえどもいい景観だ。

【小学校・中学校】
昭和６１年に廃校。現在島に学校はない。
学校跡には雑草が生い茂った広い平地と、門が２本が、さみしく建っている。

【農村風景】
八島は広い島。農地も多く農村風景はのどかだ。

【極楽ビーチ】瀬戸の島のきれいなビーチの紹介。
◆集落の前のビーチ　：　波が荒く、丸っこい石が多いビーチ。
◆キャンプ場前のビーチ　：　灰色の砂、波が荒いビーチ。

島に商店は２件あるが。食べ物は持参したほうがいい

【八島の宿泊】
島に宿はない。
キャンプ場があるのみで、近くの柳井や上関に泊まるといい。

◇八島キャンプ場
　問合わせ：0820-62-0315

◇柳井市の宿
　・柳井ビジネスホテル0820-22-8171
　　
　・柳井クルーズホテル0820-23-6000（とっても豪華なリゾートホテル）
　　

【八島で遊ぶ】
八島は遊ぶところはないところ。集落を歩いたり、山に登ったり、ただただ島を散歩するのが楽しいところ。
漁港に猫がいるので、猫と戯れるのもいい。

【八島の特産品】
これといって名物の乏しい八島だけど、ウニ加工品とスイセンが八島の特産品。