佐合島のフォトストーリー

山口県、平生町　佐合島。 上関の半島の浦にある、 白いビーチに囲まれた、 静かで美しい島。 中世には京都賀茂社領が あったともいわれ、 明治時代には １０００人近くの人が住んでいたという。 今は、狭い平地に農業と、 漁業が細ぼそと行われ、 静かな生活が営まれている。 夏の海水浴と、釣り人でにぎわう。 猫密度：小。

【俳人　久保白船の生家跡】
港を少し歩いて、集落の中ごろに、俳人　久保白船の生家跡がある。
久保白船はここ佐合島の醤油製造業の家で生まれた。中学校を卒業すると、仕事のかたわら、句作に励んだという。明治４４年には萩原井泉水の自由律俳句誌の同人となり、著名人とともに活躍したという。
代表作に、海の青さ山の青さに雲重なれり　などがある。

【ビクシンの大木】
幹径が１ｍもあるというビクシンの大木。樹齢はわからない。
佐合島港の近くにあって、集落を少し入ったところにある。

◆その他の名所
島の山中に、その昔上関の室津に知らせた、狼煙場跡がある。その他これといった観光名所はとくにないが、佐合島は海辺でボーっとしたり、集落をのんびり歩いたりするのがいい。

【佐合島のサンセット】
佐合島は集落が東に向いており、日暮れは早い。赤い夕日を見るのは島の山の登らない限り難しい。

【潮干狩り】
集落すぐ前のビーチで、春・春先に潮干狩りができる。

【島の集落】
島の集落は海沿いにある静かな集落。海との間は高い堤防がたっている。
家々は石垣や石段のある古い家々が立ち並ぶ。けれど空き家が目立っているようで、ちょっと寂しい。

【佐合島コミュニティセンター】
佐合島港の近くにある場所。島民たちの集いの場所だ。

【島の猫】
集落で活躍している猫たち。もちろん野良、半野良が殆ど。海辺の景観を背景に、猫はのびのびと生きている。

【佐合島港】
漁業がさかんな島だけど、停船している船の数も少なく。定期船が来る時間以外はとても静かな感じ。

◇佐合島の現状
佐合島には小学校はない。診療所もなく、定期的に看護師が島に健康相談を実施している。

【極楽ビーチ】瀬戸の島のきれいなビーチの紹介。
◆集落のビーチ　：　
　集落の前はきれいな広い白砂ビーチ。港の横から白浜のビーチが
　７、８００ｍほど弓　なりに続く。
　時期がくれば潮干狩りも行われている。

佐合島には商店が１店だけある。雑貨屋。写真は商店の看板。看板からの細道を中に入っていくとお店はある。けれど、今はもうやってるのかどうかわからない。（梅本商店）

　
柳井ビジネスホテル　　　

【佐合島の宿泊】
佐合島に宿はない。近隣の都市に泊まることになる。


◇柳井市の宿
※柳井は船の出る麻里府から十数ｋｍ程度。

　・柳井ビジネスホテル0820-22-8171
　　
　　　
　・柳井クルーズホテル0820-23-6000（とっても豪華なリゾートホテル）
　　
　　　

【佐合島で遊ぶ】
佐合島では、釣り、海水浴、潮干狩りが楽しい。潮干狩りは集落のすぐ目の前でとれる。

【佐合島の特産品】
不明。