愛媛県 松山市、忽那諸島 釣島(つるしま)。
島の名前の由来は「鶴の島」。
昔鶴が多く渡来してきたからだという。
島は松山市の中心、西、4kmに位置する。
周囲は忽那諸島の島じまに囲まれ、孤島観はない。
平坦地は少なく、北側のわずかな砂州に集落がある。
伊予甘をはじめとした農業や、
蛸壺漁をはじめとした漁業がさかん。
この島、つい最近まで定期船がなかった
(平成6年就航)。
たいへん不便だったが、
その分、瀬戸内ののどかさが残っているかもしれない。
瀬戸の島としてはめずらしく、
微増だが人口も増えている。

人口約100人。猫密度:中。

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島の猫
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