山口県 防府市 向島(むこうしま)。
本土と100m程度の水路で分かれている。
動く橋(可動橋)、錦橋で結ばれる。
橋が90度に回転し、大型線も航行でき橋だという。
かつては、播州赤穂につぐ塩田地帯の一角となっていたが、
今は、沿岸漁業やミカンなどの農業が盛んである。
防府市中心から、遠くないことから防府市の工場への
通勤者も少なくない。
休日は、釣りや海水浴のレジャーとして、
訪れる人も多い。
この島はもともと狸の島であった。
大正5年に「向島タヌキ生息地」と指定された。
指定当時は2万頭も生息していたが、
今は50頭以下まで減少しているという。

人口約1800人。
猫密度:まあまあ。

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島の猫
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